【2026年】AI議事録ツールおすすめ7選|中小企業向け比較ガイド
2026-06-28 公開
会議のたびに議事録を手作業で作っていないだろうか。1時間の会議で議事録作成に30分以上かかるケースは珍しくない。
AI議事録ツールを使えば、この作業をほぼゼロにできる。会議の音声をリアルタイムで文字起こしし、要約まで自動で生成してくれる。
本記事では、中小企業の経営者・管理職向けに、主要なAI議事録ツール7つを料金・精度・使いやすさで比較する。
AI議事録ツールとは
AI議事録ツールは、会議の音声をAIが自動でテキスト化するサービスだ。単なる文字起こしだけでなく、以下の機能を備えているものが多い。
- 話者識別: 誰が何を発言したか自動で判別
- AI要約: 会議の要点・決定事項を自動で抽出
- Web会議連携: Zoom・Teams・Google Meetに対応
- リアルタイム文字起こし: 会議中にテキストが生成される
選び方の3つのポイント
1. 日本語の認識精度
ツールによって日本語の精度には大きな差がある。海外製ツールは英語に強いが、日本語では精度が落ちることがある。無料トライアルで実際の会議を試すのが確実だ。
2. 料金体系と利用量
月額固定制と従量課金制がある。会議の頻度が少ない企業なら従量課金、毎日会議がある企業なら月額固定が向いている。
3. セキュリティ
会議の内容は機密情報を含むことが多い。データの保存場所、暗号化、アクセス権限の管理を確認しよう。ISO27001やSOC2の認証を取得しているかも判断材料になる。
おすすめAI議事録ツール7選|比較表
| ツール名 ▼ | 月額料金 | 無料プラン | 日本語精度 | 連携 | こんな企業向け |
|---|---|---|---|---|---|
| AI GIJIROKU | 1,500円〜 | なし | 高 | Zoom/Teams | 最小コストで始めたい |
| Fireflies.ai | 無料〜 | 制限付き無料 | 中 | Zoom/Teams/Meet | 英語会議が多い企業 |
| LINE WORKS AiNote | 19,800円〜 | 30日トライアル | 高 | Zoom/Teams/Meet | 全社導入向け(ID無制限) |
| Notta | 1,200円〜 | 120分/月 | 高(98%超) | Zoom/Teams/Meet | コスパ重視の中小企業 |
| Otolio | 要問い合わせ | なし | 高 | Zoom/Teams/Meet | カスタマイズ重視 |
| tl;dv | 3,080円〜(年払い) | 無制限 | 中〜高 | Zoom/Teams/Meet | 無料で始めたい企業 |
| YOMEL | 28,000円〜 | なし | 高 | Zoom/Teams/Meet | 大企業実績重視 |
各ツールの詳細
Notta
日本語精度98%超。月額1,200円からのコスパ最強ツール
メリット
- + 日本語認識精度98%超
- + 月120分の無料プランあり
- + Notta Brainで要約・タスク自動生成
- + 58言語対応
デメリット
- - 無料プランは月120分まで
- - 大規模利用は割高になる可能性
tl;dv
無料プランで録画・文字起こし・要約が無制限
メリット
- + 無料プランが無制限
- + 30カ国語対応
- + CRM連携可能(PRO)
- + 営業会議の分析に強い
デメリット
- - 日本語精度は国産ツールに劣る
- - 日本語SLAは未提供
AI GIJIROKU
月額1,500円。1日約50円で議事録を自動化
メリット
- + 業界最安クラス
- + リアルタイム文字起こし
- + すぐに始められる
デメリット
- - 無料プランなし
- - 機能はシンプル
LINE WORKS AiNote
旧CLOVA Note。ID無制限で全社導入に最適
メリット
- + 利用ID数が無制限
- + LINEグループのセキュリティ
- + 単語登録で精度向上
- + 多言語対応
デメリット
- - 月額19,800円〜と高め
- - 無料プランなし(30日トライアルのみ)
YOMEL
PKSHA提供。ワンクリックで9割完成の議事録
メリット
- + ワンクリック操作
- + 議事録完成度9割超
- + 大企業の導入実績多数
デメリット
- - 月額28,000円〜と高価
- - 中小企業にはオーバースペックの可能性
Otolio(旧スマート書記)
業界用語の登録や出力フォーマットを柔軟にカスタマイズ
メリット
- + カスタマイズ性が高い
- + 業界用語の登録可能
- + 出力フォーマット調整が柔軟
デメリット
- - 料金非公開
- - 無料プランなし
Fireflies.ai
英語メインのグローバル向け。日本語も対応
メリット
- + 無料プランあり
- + 英語の精度が高い
- + 多言語対応
デメリット
- - 日本語精度は低め
- - UIが英語中心
導入を成功させる3つのステップ
ステップ1: 無料トライアルで精度を検証
実際の会議で2〜3ツールを試すのが最も確実だ。Nottaとtl;dvは無料プランがあるため、すぐに始められる。
ステップ2: 小さく始める
いきなり全社導入せず、まず1つの部署やチームで1ヶ月間試す。「議事録作成時間がどれだけ減ったか」を数値で測ること。
ステップ3: 運用ルールを決めてから展開
録音の同意取得、データの保存期間、共有範囲のルールを決めてから全社展開する。ツールの導入よりも、運用ルールの整備が成功の鍵になる。
あなたの会社に合うツールを診断
あなたの会社に合うツールは?
月の会議時間はどれくらい?
よくある質問
まとめ
AI議事録ツールは、中小企業の業務効率化で最も即効性のある投資の一つだ。月額1,200円〜28,000円の投資で、議事録作成にかかる年間数百時間を削減できる。
まず今日やるべきこと: Nottaかtl;dvの無料プランで、次の会議を録音してみよう。手作業との差を体感すれば、導入の判断は自然とつく。